東海工科を卒業し、夢を叶えた先輩たち。
あらゆる系列・分野の企業で活躍しています!!
(株)CrossLine 代表取締役
鈴木 茂夫
平成16年度生
学校での学びが将来の強みに。
みなさんの幅広い活躍を期待!
独立して12年目になります。会社「CrossLine」では車の販売から板金、塗装、カスタム、車検まで行いますが、得意とする板金を主としています。私が東海工科自動車大学校に通っていたときは、今のような最新の設備が整った環境ではなかったと思いますが、実習で基礎をしっかり習い、国家試験に向けての勉強も集中してできました。最初の就職先で、板金の修理が終わってピカピカに戻ってきた車を見て、板金に興味を持ったのが今につながっています。初めから独立したいという思いが強かったので、早く技術を身に付けようと転職して、2年半みっちりと板金・塗装の修業をし独立しました。車に関連した仕事は多種多様です。「車に興味がある」「自分の車のメンテナンスをしたい」くらいの理由で整備士を目指してもいいと思います。2級自動車整備士資格を取って働いてからでも、視野を広くもっていればさまざまなことに挑戦できます。学校で基礎を習得して、専門的な知識を身に付けることは自身の強みになるはずです。
ネッツトヨタ静浜(株)
青山 穂香
令和3年度生
車の知識ゼロだった私も今は新たな技術習得に夢中。
ネッツトヨタ静浜に入社して1年目です。塗装と板金の仕事に就き、先輩に一から教わりながら技術を習得しているところです。女性の自動車整備士はまだまだ少ないと思いますが、当社で塗装・板金に就いている女性は私が初めてのようです。もともと自動車整備士を目指していたというわけではなく、祖父が現役の自動車整備士で、私が子どもの頃は工場が遊び場でした。工具を手に働く祖父がかっこよく、進路に悩んでいたとき、自動車整備士の道を奨められたのがきっかけです。東海工科自動車大学校のオープンキャンパスで楽しそう、やってみたい、と思い入学。同級生に女子が3人いたのも心強かったです。私は車の知識が全くなかったのですが、周りは車好きが多かったので、教えてもらううちにどんどん興味が出てきました。国試対策ではとても苦戦しましたが、友人と問題を出し合ったり、先生には個別に対応してもらったりして無事に合格できました。今は早く一人前になること、トヨタの技術検定挑戦を目指して頑張っています。
スズキ(株)
泙野 洸貴
平成29年度生
学校で身に付けた知識と技術がそのまま現場で役立ちます。
中学生の時に自動車開発の実話を元にした漫画を読んで自動車に興味を持ちました。実習を多く取り入れた教育で、体を動かしながら技術を習得できるこの学校を選びましたが、実際に今、四輪車の衝突実験車両準備と衝突実験データ収集を担当しており、実習で習得した四輪車両の分解、組付けの知識と技術が、衝突実験車両準備で行う部品取外し・取付け作業にとても役立っています。
整備実習は数人の班員と一つの部品を分解・組立を行うのですが、相談しながら作業を行うので、一人では気づけない様々な要素が会話の中で気づけたと思います。整備士を目指すみなさんへ。「車への興味」からスタートした初心を忘れず、常に車に関心を持ち続けてください。
(株)スズキ自販浜松 サービス部長
成瀬 友哉
平成14年度生
整備士に求められるのは、確かな技術とコミュニケーション力。
4年制大学を卒業して名古屋で営業職をしていた時、将来像が見えず、手に職を付けようと思い東海工科に入学しました。スタートラインが年齢的に遅れているので、在学中も就職後も貪欲に頑張りました。入社後まず役立ったのは、ブレーキの分解&組み立て実習。スズキの整備の特徴は、分解して組み上げること。CVTやAT以外は全て、直したり組み上げたりするんです。バラバラにして組み上げる、まさに学校で勉強したことでした。現在はサービス部長として、人財育成や収益・設備管理など部門全体の統率を図っています。また、各担当・拠点からの報告を受けた課題に対して、速やかに改善判断を行っています。将来的には自動車業界におけるサービスの地位をもっともっと上げていきたいと思っています。
静岡トヨタ自動車(株)
末宗 智也
令和2年度生
先生方のサポートで夢の一歩を実現。一級自動車整備士を目指します。
手に職をつける仕事として自動車整備士を選びました。東海工科自動車大学校に入学した決め手は、少人数制で先生との距離が近く、質問や相談がしやすい環境で学びたいと思ったからです。奨学金制度を利用したこともあり、2年で2級自動車整備士資格を取るという目標に向かってしっかり勉強に取り組めました。また1年次から就活が始まり、5社以上の会社説明会に参加できたのも良かったです。先生方はいろいろなディーラーを経ているので、それぞれの特色を聞くことができ、自分の希望に合うところを親身にアドバイスしていただきました。
学校でコミュニケーションの大切さを学んだことが、今、職場でもお客様とのやりとりにとても役立っています。