二級自動車整備士とは
プリウスなどハイブリッドカー、リーフなど電気自動車、燃料電池のミライ、
自動ブレーキの先進安全自動車などなど、どんな自動車でも整備ができます。
一級自動車整備士でなければできない作業はありません。
自動車検査員資格の取得も目指せますし、独立開業も可能です。
即戦力となるための高度な技術と理論を学ぶ。
「二級自動車整備学科」を卒業すれば、二級自動車整備士(総合)の試験を実技試験免除で受験できます。
通常4年以上かかってしまう2級自動車整備士資格取得を、最短の2年で取得できるのが魅力です。
また、整備士として実務経験を3年積めば一級自動車整備士の国家試験を受験できます。
CHARACTER
二級自動車整備学科の特長
カリキュラムポリシー (学びのポイント)
自動車の基本的な構造や装置について学び、段階的に各装置の結びつきを理解することで、
自動車全体をシステムとして捉えられるように、次のことを意図してカリキュラム(教育課程)を編成しています。
1. 国家2級自動車整備士を養成する。
2. 理論学習と計測・実習を繰り返し行う独自の教育システムにより、基礎知識から実践技術までを効率的に修得します。
3. 技術セミナーを通してコミュニケーション能力を身につけることにより、豊かな人間性を育成します。
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- エンジンを学ぶ
- 複雑に見えるエンジンも、いくつかの役割に分かれています。ひとつひとつの役割を理解してから、整備技術を反復練習することで、知識と現場で生かせる技術を身に付けます。
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- シャシを学ぶ
- エンジンの動力をタイヤに伝える動力伝達装置、止まるためのブレーキ装置、曲がるためのステアリング装置、その他灯火装置など、自動車が走るために必要な装置を、単体部品と車両を併用することで確実に理解していきます。
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- 電気を学ぶ
- 自動車を動かしているのはコンピューター。電気の知識は自動車整備にかかせません。目に見えない電気を、テスターや診断機で見える化した授業で基礎から学びます。
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- 故障探求を学ぶ
- 故障を直す。整備士にとって当たり前のことですが、知識、技術と経験が必要な高度な作業です。現場経験豊富な教師が、体験に裏付けられた授業で、しっかりとサポートします。
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- 電気自動車を学ぶ
- 自動車の原動機は、燃料を燃やすエンジンから、電気で動かすモーターへと変わっています。感電への対処など、従来のエンジンとは違った取扱、整備方法を学びます。
QUALIFICATIONS
取得できる資格
専門士
二級自動車整備士(総合)受験資格 ※実技試験免除
- 電気自動車等の整備の業務に係る特別教育
- アーク溶接等の業務に係る特別教育
- タイヤの空気充てんの業務に係る特別教育
- 自由研削といしの取替え等の業務に係る特別教育
- 巻上げ機の運転の業務に係る特別教育
- 中古自動車査定士
- 希望者
- ガス溶接技能講習修了証
- 乙種第4類危険物取扱者
- フォークリフト運転士
- 第二種電気工事士
- 機械保全技能士